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2016/10/12

愛こそ全て

先日あるテレビ番組で、若い男性が子猫を育てるという企画の中で、猫ちゃんの爪切りに悪戦苦闘している様子を見ました。
たまたま目にした番組で前後の流れは分かりませんが、嫌がって暴れる猫ちゃんを何十分も押さえつけながら切っていて、見ていて悲しくなってしまいました。

視聴者からの「バスタオルで顔を覆うと大人しくなる」や、「首の後ろをダブルクリップで挟むと動かなくなる」などのアドバイスを実行していました。
実際、それで静かになる習性は持っていますが、効果がないのに無理強いしたのでは逆効果です。

習性だからと鵜呑みにせず、あの猫ちゃんにあった爪切りの方法を少しずつ見つけていってあげて欲しいです。

でも、テレビの企画ですもんね。きっとそうやって不慣れな若い男性が子猫を育てて共に成長していくところが見所なのでしょう。

ねこやいぬの性格はそれぞれですが、みんな優しい心を持った生き物です。

人間は言うことを聞く子がいい子だと勘違いしがちですが、そうではありません。

コードを噛みちぎったり、粗相したり、鳴き止まなかったり、爪切りを嫌がったり。
しかし、そのねこやいぬが、悪い子なわけではないのです。
そうするのはどうしてかを考えて、解決するのが飼い主の務めです。

いぬはねこよりも、体が大きく、力も強く、声も大きいので子犬の時期の接し方が大切です。
しつけ教室(短い期間でしたが働いたことがあります)に預けるのではなく、飼い主がちゃんと向き合って育てることが、いぬにとって一番幸せなこと。

そこに愛があるかが一番重要なのです。

愛することと、可愛がることは違います。

ねこやいぬはそれを敏感に感じることができる生き物です。

彼らは言葉は話せませんが、心を持っています。
言葉がわかるのではなく、その奥にある人間の心がわかるのです。

絆は一朝一夕では築けません。
何ヶ月も、時には数年かかることもあるかもしれません。
でも、一度築いた絆は一生壊れることはありません。

彼らは15年前後で旅立ってしまいます。
全力で愛したとしても、彼らからもらう愛の大きさには勝てません。

だから、人間は彼らを亡くした時もっと愛してあげればよかったと後悔するのですが、そもそも勝てっこないのです。
そういう生き物なのです。

出来ることは、少しでも後悔しないよう毎日できる限り彼らの心の声を聞き、楽しく暮らすこと。

それに尽きます。